イノラックスジャパン/山形大学様

曲面にも貼れるセンサタグで、輸送中のトレーサビリティーを実現食品や医薬品の輸送中にリアルタイムモニタリングが必要で…

背景

食品や医薬品の品質を担保するため、HACCP※1やGDP※2といわれるトレーサビリティーが輸送中にも求められている。荷物の輸送や積み下ろし時、倉庫保管中の温度逸脱が品質劣化につながるためである。とくに医薬品においては温度感受性が高いものや、低温管理が必要なものが少なくない。これらの課題に対し、ICT技術を活用し、高効率で安心安全を担保するスマート物流システムの構築が必要とされている。

※1 Hazard Analysis(危害分析)and Critical Control Point(重要管理点)
※2 Good Distribution Practice(医薬品の適正流通)

課題

手軽さと低ランニングコストを実現する電子タグが欲しい

物流管理のIoT化が加速しています。食品や薬品などを輸送する際の品質管理を強化するために、異常をリアルタイムに検出できるシステムが求められており、薄型で扱いやすい電子タグのニーズが高まっています。

12